日本公開予定作品『ドクター・エクソシスト』『ゴースト・ブライド』『オリエント急行殺人事件』

2017年11月04日 07:28

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『ドクター・エクソシスト』(原題:Incarnate)  11月25日(土)シネマート新宿他。
「パラノーマル・アクティビティ」のジェイソン・ブラムが製作、「カリフォルニア・ダウン」のブラッド・ペイトンが監督、、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」「ダークナイト」等に出ていたアーロン・エッカートが主演するホラー作品。
妻と娘を悪霊によって殺され、自身も車椅子となってしまった科学者が科学の力で悪魔を倒すエクソシストとなる。
『ドクター・エクソシスト』日本語オフィシャルサイト

『ゴースト・ブライド』(原題:Nevesta)  11月25日(土)シネマート新宿他。
アメリカとロシアのホラー映画の対決企画で、アメリカが上記の「ドクター・エクソシスト」に対して、ロシアの作品はこちら。同じような題名で「ティム・バートンのコープスブライド」があるが別物。
ロシアに19世紀から伝わる、死者を蘇らせる儀式を題材にしていて、その儀式が復活し、儀式に必要な生贄として迎えられた婚約中の女子大生の運命は…。
『ゴースト・ブライド』日本語オフィシャルサイト

『オリエント急行殺人事件』(原題:Murder on the Orient Express)  12月8日(金)TOHOシネマズ日劇他。
1974年に映画化されたアガサ・クリスティのさ原作を再び映画化。製作、監督と探偵ポアロ役に最近は「ダンケルク」にも出ていたケネス・ブラナーがあたる。その他の出演陣はミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ジョニー・デップ、ジュディ・デンチ、ウィレム・デフォー等がキャスティングされている。
『オリエント急行殺人事件』日本語オフィシャルサイト

オンデマンド 『トロール・ハンター』 鑑賞/雑感

2017年11月02日 00:08

先日の「ジェーン・ドウの解剖」の記事中で触れたアンドレ・ウーヴレダル監督が2012年に監督・脚本で撮った作品、『トロール・ハンター』(原題:Troll Hunter)。

当時、食傷気味だったP.O.V映画。いわゆるフェイクドキュメンタリーで、しかも新人監督とあって敬遠していたんだが、「ジェーン・ドウの解剖」を観て、観る気になり探したら。Amazonビデオで199円で鑑賞出来ると判り、早速鑑賞。

ノルウェーの大学生3名が学校の課題で密猟事件を取材、密猟者を追う中で、謎の男に会い、偶然にもトロールらしき生物をカメラにとらえることに成功する。
…トロールって北欧の主にノルウエーに伝承する妖精で、ムーミンもトロールの一種らしいが、一般的には巨大な体躯で、醜悪な容姿と凶暴な性格で、この映画でのトロールはこの怪物を差す。

基本、馬鹿映画なんだが、大真面目に撮っていて、トロールの種別や生態やらを解説しながら物語が進むのがご愛敬。変なところが妙にシリアスだったり、トロールの造形は適当だったりと、玉石混合且つ、突っ込みどころ満載。

まぁ、トロールが登場しないシーンがつまらないし、出てきても夜のシーンで、P.O.Vなので、大画面でも、よく判らなかったりするのでイラつくんだが…。
結局、「ジェーン・ドウの解剖」が面白かったんで、多少は期待してたんですけどねぇ、‥矢張りP.O.Vは嫌いだ。

『トロール・ハンター』日本語予告編(YouTube)

DVD 『 LION ライオン 25年目のただいま』 鑑賞/雑感

2017年10月31日 00:02

広告界のディレクターだったガース・デイビスという監督の初長編映画作品で、我が国でも邦訳が静山社から出ている"25年目の「ただいま」5歳で迷子になった僕と家族の物語"の原作を映画化した、『 LION ライオン 25年目のただいま』(原題:Lion)。

5歳の時、兄と出かけた先ではぐれて、電車で眠り込み、家から遠く離れたカルカッタ迄来てしまい、迷子になった主人公が、運よくオーストラリア人夫妻の元へ養子にもらわれ成長。…やがて彼は僅かな記憶を頼りに、インドの家族をグーグル・アースで探し始める。

映画の原題は"Lion"で、邦題はこれに原作本のタイトルを加えた形になっているのだが、"ライオン"の意味が判らなかったのだが、映画の最後に明かされる。
主演が「スラムドッグ$ミリオネア」で主演していたデーヴ・パテール、共演にニコール・キッドマン、ルーニー・マーラ、デビッド・ウェンハム等が脇を固めている。

インド系の映画という事で、多少躊躇したんだが、観て良かった、という印象だった。押しつけがましい感動演出もなく、進行が自然で結構引き込まれる。
ストーリーに大きな起伏は無く、予想通りの展開ではあるのだが、Google Earthの画面と、過去のかすかな記憶が被るシーンが、映画の山場で、そこから終盤への運びは矢張り感想的だった。

エンディングで、実母と育ての母と主人公の本人が再会する実際の映像が挟み込まれるが、これはオーストラリアのTV局のドキュメンタリー番組の映像らしい。

『 LION ライオン 25年目のただいま』日本語オフィシャルサイト

日本公開予定作品『ローガン・ラッキー』『ジャスティス・リーグ』『ギフテッド』

2017年10月28日 00:06

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『ローガン・ラッキー』(原題:Logan Lucky)   11月18日(土) TOHOシネマズ日劇。
スティーブン・ソダーバーグの数年ぶりの監督作品。主演はチャニング・テイタム、共演にアダム・ドライバー、ダニエル・クレイグ、セス・マクファーレン等。
カーレース「NASCAR」の売上金強奪をもくろむローガン兄弟と、これに絡むのが、金髪とタトウの変人という爆破のプロフェッショナルを演じる、ボンド役者ダニエル・クレイグ。…ソダーバーグ監督、久方ぶりのクライムエンタテインメント。
『ローガン・ラッキー』日本語オフィシャルサイト

『ジャスティス・リーグ』(原題:Justice League)  11月23日(祝・木) 丸の内ピカデリー他)。
DCコミックのスーパーヒーローが集合するアクション超大作。バットマンをベン・アフレック、スーパーマンをヘンリー・カヴィル、ワンダーウーマンはガル・ガドット、アクアマンをジェイソン・モモア、フラッシュはエズラ・ミラー等のスーパーヒーロー集団が結集。
これに対して、敵のステッペンウルフを演じるのはキーラン・ハインズ、レックス・ルーサーにはジェシー・アイゼンバーグ等。
その他の出演陣はアンバー・ハード、エイミー・アダムス、ジェレミー・アイアンズ、J・K・シモンズ、ウィレム・デフォー等、超豪華な布陣で固められている。
『ジャスティス・リーグ』日本語オフィシャルサイト

『ギフテッド』(原題:gifted)  11月23日(祝・木)全国公開。
こちらはマーベルの「キャプテン・アメリカ」に主演したクリス・エバンスが幼い姪に愛情を注ぐ独身男を演じるファミリードラマ、監督は「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ。
親を亡くした7歳の姪と、その叔父と、一匹の片目の猫、フロリダの小さな町でささやかに暮らす幸せが、少女の特殊な才能が発覚したことから、揺らぎ始める。
『ギフテッド』日本語オフィシャルサイト

DVD 『メッセージ』 鑑賞/雑感

2017年10月26日 00:04

テッド・チャンのSF短編小説「あなたの人生の物語」の映画化、しかも監督がドゥニ・ビルヌーブという凄い組み合わせ、…主演がエイミー・アダムス、共演にジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカーという布陣の作品。
『メッセージ』(原題:Arrival)。

テッド・チャンの原作は読んでいたが、これが映画化出来るとは考えもしなかった。表面的には異星人とのファースト・コンタクトを描いてはいるが、その内容は一人の女性言語学者と、その娘の物語で、なるほど「灼熱の魂」「静かなる叫び」と母親をテーマに据えて描いてきたと思われるビルヌーブだからこそ、映画化出来た作品なのだろう。

ある日。巨大な宇宙船が地球上の12ヶ所に降り立つが、目的が不明という設定は、アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」に似ているし、これがハリウッド娯楽大作だと「インデペンデンス・デイ」のような侵略パニック作品になるのだが、彼等に侵略の意志は無いらしい。
ここで主人公の女性言語学者が呼ばれ、政府の依頼で搭乗している生命体とコンタクトを取れという事になる。

このストーリーに、女性が未来に授かる娘との話が挟み込まれるのだが、この時間軸のシャッフルが映画だけだと判りづらく、SF映画として楽しもうと鑑賞しようとすると、難解だとか、訳判らないとかの印象に終わってしまう。

確かにSF映画としては、哲学的であり且つ宗教的な側面もあるので、難しく思うかも知れないが、ここでの異星の生命体の言語には、人間の言語のような順番を持った時間の流れが無く、彼等には、人間のような時間の制約が存在しない、という事は鑑賞前に頭に入れておくと良いかもしれない。

何はともあれ、物静かながら、熱い物語を内包した、希有なSF映画の傑作である。

『メッセージ』日本語オフィシャルサイト


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