『フィフス・エステート/世界から狙われた男』鑑賞/雑感

2014年10月16日 00:35

『フィフス・エステート/世界から狙われた男』(原題:The Fifth Estate)。
10月9日に"コンピュータの始祖、アラン・チューリングの映画"として、ベネディクト・カンバーバッチがアラン・チューリング役で主演する「イミテーション・ゲーム」の紹介をしたが、同様にコンピュータ関係の作品となる、昨年制作の「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジを、彼が演じた作品である。

これが一向に日本公開の報が無いので、そのうち、Blu-ray&DVDのダイレクトリリースなのかなと思っていたら、何と、7月中旬からオンデマンドで先行配信されていた。
要するに、amazonインスタント・ビデオやiTunes等で、400円から500円の価格で鑑賞可能だったのだ。何でそのニュース見逃していたかなぁ…。
まぁ今冬に、Blu-ray&DVDのリリースもあるらしい(プレリリースはここ)。

ウィキリークスの元メンバーであり、映画内でも準主役として登場するダニエル・ドムシャイト-ベルグが執筆した暴露本が原作となっていて「ウィキリークスの内幕」として、文藝春秋社から邦訳も出版されている。

で、作品自体は本国での公開後の評価が散々の結果で、ジュリア・アサンジ自身も映画は事実に即していないとお怒りらしく、本年最大の大コケ映画に認定されてしまった。

まぁ、似通った素材から、どうしても、デヴィッド・フィンチャーの「ソーシャル・ネットワーク」と比較されてしまうが、あれと比べてはいけません。こちらは、説明を排除して、起こった事件のみを目まぐるしく追いかけて行くので、観客が理解する間がない…。

映像の視覚効果や作り方は生真面目で、決して悪くはないのだが、如何せん、面白くなかった。
インターネットやマルチメディアに興味ある方や、カンバーバッチファン以外には、お勧めし兼ねる作品。

『フィフス・エステート/世界から狙われた男』日本版予告編(YouTube)


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