DVD『愛の犯罪者』鑑賞/雑感

2014年09月06日 00:02

昨年の東京国際映画祭で「ラヴ・イズ・パーフェクト・クライム」の題名で上映された作品が、『愛の犯罪者』の邦題でDVDが発売された(原題、英:Love is the Perfect Crime / 仏:L'AMOUR EST UN CRIME PARFAIT)。

監督及び脚本は「運命のつくりかた」のアルノー・ラリユーとジャン=マリー・ラリユー兄弟。先日の「毛皮のヴィーナス」の記事でも紹介のマチュー・アマルリックが主演のミステリードラマ作品。

主人公は、人里離れた山荘で美しい妹マリアンヌと暮らす大学教授。教え子の女子学生たちと関係を持つ彼だが、ある日、彼と一夜をともにした女子学生が行方不明になる…。

まぁ、ミステリーといっても、出てくる人間たちがミステリアスなだけで、謎解きや犯人捜しの面白しさは微塵もなく、淡々と話が進み、あっけなく終わるので、なんだ、この展開は、と呆気にとられて内に終わってしまう。
おいおい、そんな勝手な完結は無いだろうと、思いながらも、全て歪んだ物語には合っている終わり方かも知れないと変に納得させられてしまう。

雪深い山荘で暮らす大学教授と、その同居している妹との関係も歪んでいるし、教え子達と関係を続けながら、相手の名前もろくに覚えられないくせに、文学を例に愛を語るか、…という男の末路にはブラックユーモアさえ漂う。

殺人事件があり、犯罪映画という触れ込みなので、そのつもりで鑑賞すると、退屈極まりない作品なのでご注意願いたい。


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