DVD『ウルフ・オブ・ウォールストリート』鑑賞/雑感

2014年06月03日 00:44

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(原題:The Wolf of Wall Street)。今年1月劇場公開、先週にBlu-ray&DVDが発売された、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演、文庫の邦訳も出ている同名のジョーダン・ベルフォートの小説の映画化。スコセッシにしては珍しいコメディ作品。
‥まぁ何を撮っても安心して観られる監督ではあるが、第86回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、他を含め計5っの賞にノミネートされながら、全て逃している作品でもある。

とは言え、スコセッシ、なんとぶっ飛んだヤバい映画を撮った事か、約3時間近いブラック・コメディで、ドラッグやらSEXやらの描写は引っ切りなし。出てくる人間の下品さの描写も半端ない。 ‥主演のディカプリオのぶっ壊れた演技も、なるほど、これでオスカー獲りたかっただろうなぁと、思わせる一世一代の見事な演技が炸裂する。レモンという名の期限切れのドラッグの過剰な摂取により、脳障害レベルで体が動かなくなり、白いフェラーリまで這いずって、何とか無事に運転して家に辿り着く(実はオチがある)シーンなんか、チト忘れ難い程の印象を残している。ここにポパイのアニメネタを仕込んで来るのは如何にもスコセッシらしい。

スコセッシ監督も前作の『ヒューゴの不思議な発明』のお子様向きから一転、下品でヤバくてエロくてエグい作品なんだけど、それでもチャンとスコセッシの映画になっているから凄い。
従業員で埋まった広大なオフィスの中をカメラが滑って行くシーンとか、飛行機内の乱交・乱痴気描写からビルの28階での集団乱交シーンに画面が変わりディカプリオが素っ裸で下界のネオンを見下ろすシーンとかが、出てくると、あぁ、巧いなぁと思っちゃうんだよね、

‥でも多分これ、人に勧めると、品性を疑われます。

wolfofwallstreet_photo


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