エヴァ・イオネスコと映画『ヴィオレッタ』

2014年02月18日 00:09

エヴァ・イオネスコ、フランスのモデルであり女優でもあり、11歳の時に世の中に名前が知れ渡る事となった女性でもある。
彼女の母親はイリナ・イオネスコという写真家で、彼女が5歳の頃から母親の撮影する写真のモデルとなり(ヌードを含む)。エヴァが11歳の頃、母親は娘の写真集を発表。実の母親が撮影した娘の肢体がヨーロッパ中でセンセーションを呼んだ。その表現の限度や論理、道徳観も議論されたが、エヴァはたちまち欧州を代表するロリータ・シンボルとなり、11歳でイタリアの「プレイボーイ」誌に載ってしまう。1970年代後半の頃の話である。

その後、有名になったエヴァは、学校で虐めを受け、結果、母親は扶養権を剥奪され、エヴァは養護施設に入るが、後に俳優養成校に入り、俳優として一本立ちして行く事となる。2000年以降、写真家としても活躍。2004年になって、母親が撮った11歳の時の写真集が再版され、2012年にその出版で、(自身のキャリアに影響を受け、尊敬をしながらも)母親に損害賠償と写真返却を求めている。

…そこら辺りの複雑な感情は本人以外知るよしもないが、今年5月にシアター・イメージフォーラム他で公開される『ヴィオレッタ』(原題:My Little Princess)は、彼女自身が監督・脚本し、自らの体験を映画化したものだ(制作年は2011年)。
母親アンナを演じるのはイザベル・ユーベル。エヴァにキャスティングされたのは、フレンチロリータの新星と評されるアナマリア・バルトロメイ。

なお、エヴァの写真集の内容はネットでも見る事が出来るが、ここではそのURLを紹介しない。一部、児童ポルノに該当する写真も含まれるので、法律に抵触する恐れがある為、控えさせた頂く、御覧になりたい方は、Eva Ionesco、Irina Ionesco、Temple aux miroirs、等のワードでGoogleで画像検索ください。

『ヴィオレッタ』日本語オフィシャルサイトはこちら、◎予告編はこちら(You Tube)


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