ディーン・R・クーンツのシリーズ映画化、日本限定公開

2013年11月16日 00:06

odothomas

ディーン・R・クーンツ。モダン・ホラー及びSF小説の作家であり、モダン・ホラー界で帝王と呼ばれるスティーヴン・キングの、次に位置する大物作家でもあるが、キングと違い映画化作品が極端に少ない。キングの映画化作品でもB級作品は数多いが、クーンツの映像化作品は、それ以下のC級、駄作の分野に振り分けられていて、こと映画産業界においては不遇の作家である。

そんなクーンツの"オッド・トーマス"シリーズの第1作となる「オッド・トーマスの霊感」が映画化された。監督は「ハムナプトラ」や「G.I.ジョー」のスティーヴン・ソマーズ。視覚効果は「アバター」等のVFX製作チームが担当。主役のオッド・トーマスを、新「スター・トレック」シリーズでロシア人のエンタープライズ号操縦士パヴェル・チェコフ役だったアントン・イェルチンが演じ、さらにウィレム・デフォー等のベテランも加わった作品。
"主人公トーマスはダイナーに勤務する平凡な青年だが、持ち前の霊能力のおかげで死者や悪霊が見え、平穏な暮らしを望んではいたが、町の平和を守るため、悪霊退治に立ち上げる"

この作品、『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』(原題:Odd Thomas)。来年1月10日(金)から新宿バルト9他で、1週間限定スペシャル公開され、オフィシャルサイトがこちらに立ち上がっているが、その日本語予告編内に、"大人の事情により、まさかの全米公開未定"の文字がある。

実はこの映画、完成済みであるが、製作資金を融資するスポンサーと制作者側のトラブル(資金を出す側が撮影中に内容に駄目出しして融資せず、訴訟に発展)により、アメリカでは公開されていない。
とは言うものの本国以外、イタリア、カナダでは既に公開され、ドイツでは来月にDVDリリースが決定しているので、我が国でも公開後、早めにDVDリリースされる事を期待しておく。

「オッド・トーマス」シリーズは計四冊書かれている人気作品だが、これで映画のシリーズ化は消滅同然。ディーン・R・クーンツ、つくづく映像化に恵まれない作家である。


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