『ビザンチウム』鑑賞 / 雑感

2013年10月01日 00:14

監督が「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン、主演が「つぐない」「ラブリーボーン」のシアーシャ・ローナン、もう一人の主演が「アリス・クリードの失踪」のジェマ・アータートン。助演がブランドン・クローネンバーグの長編デビュー作「アンチヴァイラル」に主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。
これだけ並べられ、揃ったら、そりゃあ観に行きますって、はい。『ビザンチウム』(原題:Byzantium)。

この作品については本年5月に"ニール・ジョーダン『ビザンチウム』とシアーシャ・ローナン"の記事で触れているので参照されたい。
また、ニール・ジョーダンの前作「オンディーヌ 海辺の恋人」のレビューをこちらに掲載しているので、これもご覧頂ければと思う。

ニール・ジョーダンにとっては「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」以来のヴァンパイア映画となり、主演の二女優はトム・クルーズとブラッド・ピットの女性版をイメージするが、はっきり言って作品の出来は落ちている。
個人的に「オンディーヌ 海辺の恋人」が良かったので期待はしていたが、肩すかしを喰らった。
如何にもニール・ジョーダンらしい、北欧の陰鬱さを帯びた映像は美しいし、B級ヴァンパイア映画とは異質の雰囲気を醸し出してはいるのだが、物語の魅力がひとつもないのが致命傷、吸血鬼を持って来なくとも良かったんじゃないか、と思ってしまう。

しかし、シアーシャ・ローナンの美少女ぶりと、ジェマ・アータートンの肢体だけでも男性客には充分楽しめる作品ではあったので、ニール・ジョーダンには次回作に期待。

日本語オフィシャルサイトと予告編はこちら


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