ブラッド・ファーマン監督の「リンカーン弁護士」と原作者マイクル・コナリー

2013年06月18日 00:14

michael_connelly

前回「ランナー、ランナー」で取り上げたブラッド・ファーマン監督の『リンカーン弁護士』(原題:The Lincoln Lawyer)について。

これ、昨年夏に公開されながらも、劇場に足を運べず、DVDが出てから鑑賞した作品なんだが、未見の方には是非ご覧あれとお勧めするリーガル・サスペンスの傑作。主演のマシュー・マコノヒーがいい味出していて、これなら次回作も(原作でも二作目にあたる)、「真鍮の評決」の映画化を企画して欲しいもんだと思っていたが、前回、記述のようにブラッド・ファーマン監督の次作は「ランナー、ランナー」になって、少々残念。

『リンカーン弁護士』の原作者マイクル・コナリーは、 刑事"ハリー・ボッシュ"シリーズが一番有名で著作が一番多い、この"ハリー・ボッシュ"シリーズはオランダの画家、ヒエロニムス・ボッシュと同名の刑事が主人公の警察ハードボイルドで傑作揃いである。
…で、リンカーン弁護士シリーズの2作目となる「真鍮の評決」には、このハリー・ボッシュも登場する。しかもチョイと顔を出すのではなく、物語と大きく絡んで、ラストでは主人公のリンカーン弁護士こと、ミッキー・ハラーとの意外な関係が描かれる。

今回、ブラッド・ファーマン監督は二作目ながら(1作目は日本では劇場未公開作品「ハード・クライム」でDVDは出ているようだが未見)、実に鮮やかに『リンカーン弁護士』を映像化した手腕を買って、次は「ランナー、ランナー」の後でもいいから「真鍮の評決」を映画化して欲しい。
但し、原作者のマイクル・コナリーによるハリー・ボッシュのイメージは60年代後半のスティーヴ・マックイーンだという事だし、今まで一度も"ボッシュシ"シリーズが映像化されずにいるし、こりゃぁ無理だわなぁ。

ここは時空間を超えた企画で、ハリー・ボッシュにスティーヴ・マックイーンをキャスティングしてと…、あぁでも、そうなるとミッキー・ハラーは、ポール・ニューマンがいいなぁ……って何考えてんだ、俺。

『リンカーン弁護士』日本語オフィシャルサイトと予告編はこちら


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