『レッド・ライト』鑑賞・雑感

2013年02月26日 00:13

ハナからA級のサスペンスなど期待していないし、たぶんDVDがリリースされてからの鑑賞で充分であろう事は判っていたのだが、このキャスティングと超能力ミステリーの内容に惹かれ、尚且つ、(いつもの)ドンデンのネタバレ拡散前の鑑賞という理由から、ふらふらと劇場へ…。

『レッド・ライト』(原題:Red Lights)。監督ロドリゴ・コルテス、出演、ロバート・デ・ニーロ、キリアン・マーフィ、シガニー・ウィーバー、トビー・ジョーンズ。期待はしてなかったので、そこそこ面白かったんだが、これだけのキャスティングにしては実に勿体ない出来の映画だった。

監督のロドリゴ・コルテスは、「アパートメント:143」で製作・脚本。「リミット」で初監督という経歴の謂わば未知数(どちらも未見)で、実力派スターを揃えずに撮った作品なら、B級の佳作として評価されていたと思われるんだが、これだけスターが揃えば矢張り観客は見応えのある作品を期待してしまう。

話の設定は面白いし、ラストの引っ繰り返し方も意外性は薄いがまぁまぁ…。惜しむらくは多々散見する説明不足な(脚本をもっと練っていればなぁと思われる)部分。
勿論、ラストのドンデンを生かす為に敢えて外しているのもあるんだが、そこに関わらない部分でも説明不足。
ミステリー小説ではラストを生かす為、読者をミスリードさせる手法があるが、そこらあたりもシナリオの練り不足、演出の意図の不鮮明さにいらつく。このネタ、井上夢人が書いたら、もっと面白いモノが出来たんじゃないか…と思ってしまった。

最大、惜しまれるのはシガニー・ウィーバーの中盤からの退場。矢張りラストは、デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー、キリアン・マーフィの三者対決が欲しかった。

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