『007 スカイフォール』鑑賞・雑感

2012年12月07日 00:01



いつもならスクリーンでの鑑賞時は、行きつけのシネコンが有るのだが、今回は時間の都合と、出掛けついでがあり、TOHOシネマズ日劇に"vit"の予約を入れた。『007 スカイフォール』、シリーズ23作目にして50周年にあたる作品の鑑賞。

久しぶりにキャパの大きい(席数900を超える)劇場に赴いたのだが、平日昼間といえど結構な観客数なので驚いたが、その観客のほとんどが(当方も含め)親爺と爺いなのに、更に驚く。みんな昔から、007は観ているぞ的な男達が集ったら、大劇場に加齢臭が漂う映画鑑賞となりました。、

ダニエル・クレイグのボンド役は3作目なのだが、初見の『カジノ・ロワイヤル』では、それまでのピアース・ブロスナンの如何にもな(失笑するような)スマートさから一変した、リアルなボンド像で悪くなかった。但し、続いた『慰めの報酬』が酷すぎた。
今回は監督も前回のマーク・フォースターから、「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデスに変わり、50周年に相応しい作品に仕上がった。

但し、従来の007ファンには評判がいいが、新しい観客層の評価は芳しくない作品でもある。
かってのボンドカー、アストンマーティンDB5が登場するシーンで(ネタばれは避けるつもりだが、ここら辺りは映画のショットが出回っているので…)、郷愁感に浸るのは、昔からのファンだけだし、ラストでの展開とそのセリフのセルフ・オマージュは、新しいファンには何の事やら判らないらしい。昔からのファンは"なるほど、これが50年の節目か"と納得する終わり方となる。

この作品が、一部でシリーズ中最高傑作との評価があるのは、疑問もあるが、観て損の無い作品。唯一の欠点は、ボンドガールに魅力が無い事だが、M役のジュディ・デンチと、彼女をママと呼ぶ性癖不明の悪役ハビエル・バルデムの演技で、そこはチャラにしてあげたい。


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