ハードボイルド小説の主人公名が題名作品、続く

2012年11月03日 00:01

9月30日の当サイト記事で、イギリスの作家、リー・チャイルドが執筆の、アメリカの退役軍人ジャック・リーチャーを主人公とする小説シリーズが、トム・クルーズ主演で映画化される話をお伝えしたが、この作品、邦題は『アウトロー』だが、原題は『ジャック・リーチャー』(原題:Jack Reacher)だ。
…で、前々回の記事で取り上げたのが、ジェームズ・パターソンの"アレックス・クロス"シリーズの12作目の映画化で、題名が『アレックス・クロス』(原題:Alex Cross)。

あらま、両方とも主人公の名前がタイトルなんだ、と思っていったら未だありました。
ドナルド・E・ウェストレイクがリチャード・スターク名義で発表した、非情なプロの犯罪者が主人公の『悪党パーカー』シリーズの何度目かの映画化。こちらも、そのまま、『パーカー』(原題:Parker)。
オフィシャルサイトと予告編はこちら

生い立ちも過去も不明のプロの泥棒にして、悪人以外からは盗まず、傷つけず主義の主人公を演じるのはジェイソン・ステイサム。他の出演陣はジェニファー・ロペス、ニック・ノルティ等。監督は「愛と青春の旅だち」「Ray/レイ」のテイラー・ハックフォードで、脚本に「ブラック・スワン」のジョン・マクラフリンがあたる。

この『悪党パーカー』シリーズも過去に何度か映画化されているが、極めつけはジョン・ブアマン監督、リー・マーヴィン主演の『殺しの分け前/ポイント・ブランク』で、原作は『悪党パーカー/人狩り』。これを再映画化したのがメル・ギブソン主演の『ペイバック』で、そこそこ面白い作品になってはいたが、『殺しの分け前/ポイント・ブランク』の傑作には及ばなかった。
この、過去のジョン・ブアマン作品の面白さを超える事は難しそうだが、今回どうなります事やら…。

主人公名がタイトル作品、ここまで来たら、ローレンス・ブロックの『マット・スカダー』とか、マイクル・コナリーの『リー・ボッシュ』とか、サラ・パレツキーの『ウォーショースキー』とか、すべて主人公の名の題名でシリーズ映画化をしておくれ。


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