奇妙なイメージの未来異色SF『ブランデッド』

2012年09月11日 00:11

『ブランデッド』(原題:Branded)、米露合作の広告マーケティングがテーマの近未来異色SFサスペンス映画。監督と脚本は長編デビューとなるジェイミー・ブラッドショウとアレクサンドル・デュレイン。出演はエド・ストッパード、リーリー・ソビエスキーに、名優マックス・フォン・シドーが加わり、既に米国では今月公開。

これがどのくらい奇妙かは、先ずはこちらのオフィシャルサイト(英語版)からご覧頂きたい。
オフィシャルサイトの作りも映画のサイトらしくなく、何処かの企業のサイトっぽい(サイト中に出てくるQRコードは全て実際のサイトに移動出来るようだ)。
トレイラー1トレイラー2の二っの予告編が現在公開されているが、最初の予告編の冒頭はハンバーガー・ショップのCMと間違えそうな作りだ。

この映画『ブランデッド』は、"ディストピアと化した未来社会を舞台に、企業ブランドの世界を操る陰謀から人々を覚醒するため、ある男が壮大な戦いに挑む"…という物語で、ジョン・カーペンターの「ゼイリブ」を思わせると話題になっている。
「ゼイリブ」では、メディアを悪用し社会を支配しようとしているエイリアンの、サブリミナル効果を用いた洗脳手法が描かれていたが、『ブランデッド』にて、宣伝・広告でマインドコントロールを画策するのはメガ企業であり、狂牛病との関わりも描かれるようだ。

但し、作品自体で描かれる世界観は、テリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」を思わせるダークでコミカル且つ非現実的なイメージで、先行き、メインストリームからは外れた、B級カルト映画にジャンル分けされそうな作品だ。


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