『ダークナイト ライジング』観賞の断片的報告

2012年08月04日 00:03

thedarkknightrises5

『ダークナイト ライジング』(原題:The Dark Knight Rises)を観賞してきた。公開後はネット上でネタバレ記事が多く出始め、あまつさえ知人の「観たぞ~」報告等に、ネタバレ拡散前に観賞しないとヤバいなと思い立って、映画館へ一目散(笑)。

自分がネタバレが嫌なのに、ここでネタバレする訳にはいかないので、内容を詳しくは書かない、従って、観賞中に感じた事を断片的に記してみる。

監督としてのクリストファー・ノーランって最近(特に「ダークナイト 」「インセプション」以降)、荒削り且つ、力技で、有無を言わせずの展開を、映像で畳みかけるようになってきたが、今回はまさにそうしたアクションシーンの連べ打ちなのだが、それは後半の話で、そこへ持って行く迄の設定で前半はもたつく。映像でびっくりさせてグイグイ引っ張っていく間はいいが、そこに時間を注ぎすぎて、人間関係の説明は省きに省く。
従って、シリーズ1作目の「バットマン ビギンズ」から絡んでくる話もあるので、前2作を観ていないと、置いてきぼりを食わされる事となる。

俳優陣も「インセプション」から続けての起用が多く、ベイン役のトム・ハーディはじめ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤールと全て重要な役でキャスティングされている。

何はともあれ、猛暑の憂さを晴らすにはうってつけの、壮大なスケール感のアクション映画で、こういう映画は単純に楽しむのが正しい鑑賞法で、間違えても本物の銃を映画館で乱射してはいけない(コロラド州オーロラで無くなった12人の犠牲者の方々を悼むと共に、日本の銃規制社会に感謝。…観ていて思ったが、上映中に実際、劇場であのような惨事が起き、観客の殆どがしばらく現状を把握出来ず、その後、劇場が恐怖の坩堝と化す、という状況は考えただけでも恐ろしい)。

監督のクリストファー・ノーランは007の大ファンで、007作品を撮りたがっているとか…、『007 スカイフォール』も新しい予告編が登場してきたが、次回は是非、ノーラン監督版『007 白紙委任状』を撮って頂きたい。

「インセプション」は以前、日本のアニメ「パプリカ」との類似性が話題になったが、今回のラストも日本のTVアニメとの相似性を既に指摘されている。


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