DVD 『アメリカン・アニマルズ』 鑑賞/雑感

2019年11月14日 08:19

犯罪映画ではあるが、かなり変わっている、従来の、その手の映画を期待すると、面食らう事になるかも知れない。バート・レイトンなるドキュメンタリー映画出身で 英国アカデミー賞最優秀デビュー賞も受賞している監督の初の長編劇映画、『アメリカン・アニマルズ』(原題:American Animals)。

冒頭、ダーウィンの「種の起源」の一文が引用され、"事実に基づく物語ではない"と表示され、"真実の物語である"と出る。すでにここから何やら癖のありそうな監督だなという印象で始まる。

2004年に4人の大学生が時価約12億円相当のビンテージ本強奪を狙った窃盗事件を映画化していて、勿論、全編ドキュメンタリー・タッチで進行し、実際の犯人達が画面に登場し、当時を語る画面が挟まれる、という変わった構成になっている。

勿論、実話なんで、かっこいいアクションとか、意外な展開とかは皆無、もう、ひたすらグダグダで、かっこ悪いんだが、犯罪が映画のようにスマートにはいかないと言うことを言いたかったのかな、とは思うが、印象としては中途半端だった。

「オーシャンズ」シリーズや「レザボアドッグス」を参考に、フィクションを元に理想をたてた4人組の計画が、その手際の悪さと間抜けっぷりで、現実の犯罪のお粗末さを露呈するが、そこら辺りが面白かったか、問われれば微妙。

『アメリカン・アニマルズ』日本語オフィシャルサイト


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