DVD 『グリーンブック』 鑑賞/雑感

2019年10月17日 08:18

1936年から1966年までヴィクター・H・グリーンにより毎年出版された黒人が利用可能な施設を記した旅行ガイドブックのタイトル"黒人ドライバーのためのグリーン・ブック"、これを題名にした映画がこの『グリーンブック』(原題:Green Book)だ。
まぁ、当方も本作品を観て解説で知った次第だが…、

物語は実在したアメリカのクラシック・ジャズピアニストであり、作曲家でもあった黒人のドン・シャーリーが、1960年代に南部へコンサートツアーに出かけた事を元に描かれている。

このツアーに運転手兼用心棒として雇われた男を演じるのが ヴィゴ・モーテンセンなんだが、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の頃のシャープさと比べると、余りのオッサン化にはじめは唖然としたが、見慣れていく内に実にいい味の俳優になっていたと知らされ、本作品で数多くの主演男優賞を受賞している事も納得させられる。

面白いのは、本作品の脚本を書いた一人がニック・ヴァレロンガなる、ヴィゴ・モーテンセンが演じたトニー・ヴァレロンガの実の息子だというから興味深い。
この為、トニー・ヴァレロンガの黒人を助けるキャラクターが誇張され過ぎていると、批判が相次ぎ、ドン・シャーリーの家族との関係も、関係者からは誤解があると抗議されたらしい。

まぁ、と言っても、映画自体は実に細かいエピソードの集積で構成された構成が見事で、見応えある作品となっていて、楽しめる。

『グリーンブック』日本語オフィシャルサイト


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