DVD 『メアリーの総て』 鑑賞/雑感

2019年06月13日 08:21

「フランケンシュタイン」というゴシック小説の古典的傑作を執筆した英国の女流作家メアリー・シェリーの生涯を映画化した作品、『メアリーの総て』(原題:Mary Shelley)。

監督はサウジアラビア出身の女性監督で「少女は自転車にのって」を撮ったハイファ・アル=マンスール。主人公メアリーをエル・ファニングが演じている。夫パーシー役にはダグラス・ブースがキャスティングされている。

…19世紀、イギリス、作家を夢見る少女メアリーは、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会い駆け落ちするが、その後数々の悲劇に見舞われる。、

この映画、ホラー映画では無いし、一部では恋愛映画のように言われてもいるが、それもちと違う。あくまで18歳の女性が「フランケンシュタイン」を書き上げるまでの心の遍歴を、丁寧に描いて見せた佳作と言える。

この作品が公開される前は、サウジアラビアって戒律で映画館が無い国だったらしい。
但し、家庭でソフトを視聴する事は出来、ハイファ・アル=マンスールという女性は、それらを沢山鑑賞したことから映画制作に興味を持ったと言う。
…そこら辺りの変革とか開拓に携わった監督が、180年以上前に女性としてゴシック小説を開拓したメアリー・シェリーの人生を描いているというのが、ダブって見えて面白い。
『メアリーの総て』日本語オフィシャルサイト


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