Blu-ray 『狩人の夜』 鑑賞/雑感

2019年05月16日 08:27

最初にお断りしておくが、これは60年以上前、1955年のアメリカ映画である。『狩人の夜』(原題:The Night of the Hunter)。

アガサ・クリスティの「検察側の証人」をビリー・ワイルダーが映画化した「情婦」で弁護士役を演じたチャールズ・ロートンが、生涯に一度だけ監督をした作品であり、主演にロバート・ミッチャムを、共演にシェリー・ウインターズを配したサイコ・サスペンス映画である。

名作と言われ、呪われた傑作とも評されたが、観る機会が無く未見の侭だった。…昨年秋にデジタル修復版が発売され、今回ようやく観る事が出来た。
公開当時の評判は、さほどではなかったが、後年、この作品を観て育った映画監督達が、その影響を受けて自作に投影したみせた数の多さで、カルト作品として知られるようになった。

この作品、映画と同名で創元推理文庫から原作が出ているし、ロバート・ミッチャムが演じる、次々と未亡人に近づいて殺して金を奪うニセ牧師という役どころは、実在したモデルがいるらしい。

60年以上前の作品なのだが、物語の展開がスピーディで、多少の古さはあるが気にならずに鑑賞でき、後に数々の映画に影響を与えた部分を推理しながら、観るのも一興かと。

『狩人の夜』日本語オフィシャルサイト


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