DVD 『私が殺したリー・モーガン』 鑑賞/雑感

2018年10月05日 08:21

昨年末から今年初めにかけて一部ミニシアター系で公開されたドキュメンタリー作品、 『私が殺したリー・モーガン』(原題:I Called Him Morgan)。

まぁ、ジャズファンしか観ないと思われるマイナー作品で、しかも40年以上前の事件のドキュメンタリーって、誰が観るんだろう、と思いながら、ジャズファンの端くれとしては一応鑑賞。

リー・モーガンを知らなくても、彼が作曲した"ザ・サイドワインダー"を聴いた事がある人は多いと思う。この曲、当時ジャズロックと呼ばれ、ジャズファンの間で賛否両論が巻き起こった曲である(ちなみにこの映画の中では演奏されていない)。

初期の"アイ・リメンバー・クリフォード"が高評価で、1960年頃アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズに在籍、1972年にニューヨークのジャズクラブで演奏をしていたが、そのステージ休憩時間に、妻のヘレンに拳銃で撃たれ死亡している。

妻はなぜ彼を殺したのか、彼女が晩年に残した唯一のインタビューと、友人や関係者たちの証言、モーガン本人の演奏映像や肉声も加えて事件の真相に迫る内容で、監督はカスパー・コリン。
これ、時代的に昔の映像は殆どがモノクロのスチール写真で構成され、カラーのムービーになるのは、当時の関係者の現代でのインタビュー場面のみ。

映画としては極めて地味な作品ながら、これを飽きずに観られるのは、やはり当時を知るジャズファンだけであろう。…他の方にはお勧めしません。

『私が殺したリー・モーガン』日本語オフィシャルサイト


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