DVD 『gifted ギフテッド』 鑑賞/雑感

2018年06月15日 00:15

「(500)日のサマー」や「アメイジング・スパイダーマン」を撮ったマーク・ウェブ監督のファミリードラマ、『gifted ギフテッド』(原題:Gifted)。
主演は「キャプテン・アメリカ」のクリス・エバンス、共演の少女役にマッケナ・グレイス、その他にオクタヴィア・スペンサー、リンゼイ・ダンカン等がキャスティングされている。

フロリダの海辺で、ボート修理をして生計を立てている独身の男性が、天才数学者だったが志半ばで自殺してしまった姉の一人娘の少女を養っていたが、少女は"ギフテッド"なる天性の才能を持っている事が明らかになる。
男の母親が、天才児の孫にそれ相応の英才教育を望むが、姉との「普通に育てる」という約束から、母に抵抗、やがて親権問題にまで発展していく。

全体に小品の佳作という印象で悪くない。淡々と進む展開のストーリーも巧く、特に養育権をめぐる裁判のシーンは、スリリングな感さえある。
惜しむらくは、巧く出来すぎていて、名作になるには今、一歩という印象がある。

いくら何でも、7歳の少女に、こんな高等数学が解けるのか、とか、登場人物が、祖母も含めて、本当はいい人ばかりとか、実は少女の母である姉の隠していた秘密とか、どうも都合良すぎるのが気になるのだが、…もっと素直に観て感動しなさいと、周囲からたしなめられそうな作品ではある。

少女役のマッケナ・グレイスは、いくつか出演作品を鑑賞はしていたが、本作で初めて天才子役と称される事に納得。ある意味、この子の存在こそ"ギフテッド"。
…朝方、叔父と一夜を共にしてしまう担任の女性教師に、少女が出くわすシーンで、事も無げに普通に挨拶する演技の自然さに、爆笑してしまった。

『gifted ギフテッド』日本語オフィシャルサイト


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