DVD 『女神の見えざる手』 鑑賞/雑感

2018年04月17日 00:15

監督がマリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン、主演は「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャスティン、『女神の見えざる手』(原題:Miss Sloane)。

敏腕女性ロビイストが、銃所持を後押しする仕事を断って、大会社から銃規制派の小さな会社に移り、巧妙な戦略を駆使して政治を陰で動かす社会派サスペンス。
何よりも、この作品の面白さは、そのほとんどが完璧に練られたシナリオにあるのだが、この脚本を書いたのがジョナサン・ペスという、無名のライターで、しかも初めて書いた、というから驚く。

原題の"ミス・スローン"となっている主人公のエリザベス・スローンの職業が、ロビイストなのだが、日本では馴染みの薄いロビイストって何? と疑問をお持ちの方は、下記オフィシャルサイトで予告編を再生すると、「2分でわかるロビイスト」なる特別映像があるので参考にされたい。

まぁ、そこら辺りに疎くても、この映画の政治サスペンスとしての面白さは充分に楽しめる作品であり、且つ、米国の重要な社会問題となっている銃規制がテーマなので、その規制反対派と賛成派の攻防の一端が判り興味深い。
…最近、鑑賞の、同じタイムリーな問題を扱った「ザ・サークル」と比較しても雲泥の差で、脚本の凄さが際立っている。

ラストの、そう来たか、というドンデン返しも含めて、よく出来たスパイ小説や法廷劇に匹敵する見応えがある傑作。

『女神の見えざる手』日本語オフィシャルサイト


コメント

  1. Doctor Coelacanth | URL | mQop/nM.

    はい、特典映像含め、映画同様、よく出来たオフィシャルサイトですね。

  2. onscreen | URL | mQop/nM.

    特典映像、いいっすね!

    実在のイギリスの女性弁護士の経験をベースに脚本を書かれているので、ハナシが面白かったですね!

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