新旧「猿の惑星」シリーズ、その違い。

2018年02月27日 00:40

リブートとなるシリーズの三作目にして最後(?)となる『猿の惑星:聖戦記』を鑑賞。なるほど、こういう解釈の再起動作品だったんだ、と納得。

開発中の新薬を投与した猿が知能を発達させ、暴れ出して射殺されるが、妊娠中だった為、新薬を投与した科学者が、その赤ん坊をシーザーと名付けて育てる。 成長したシーザーは新薬の影響で、高い知性を得、人類に反旗を翻し、森に隠れて猿の集落を形成。シーザーの教育で猿たちは高度な発展を遂げる。
‥人類は猿インフルエンザの蔓延で文明崩壊、集落内の発電施設を巡って、知能を持った猿たちと戦争状態になる。

要するに、この新シリーズは人類と猿の戦争映画で、思えば旧シリーズの、なぜ地球が猿の惑星になったのか、というSF的設定の凄さ、というか無茶ぶり(原因と結果の因果関係のループ)が無くなって、SFマインドが消滅、只の戦争アクション映画になっていた。

一応、この『猿の惑星:聖戦記』の作中で、ノバと名付けられる発声障害の少女が登場する。‥これ、旧シリーズに登場し、リンダ ハリソンが演じたノバの少女時代なのか、と旧シリーズを観ていた人たちは推察してしまうが、どうやら脚本家にその意図は無いらしい。

話は変わるが、この旧シリーズのリンダ ハリソンって、「恐竜100万年」の時のラクエル・ウェルチに匹敵するセクシーなキャラクターだった。
この人、ティム・バートンが撮った「PLANET OF THE APES/猿の惑星」にも少しだけ登場している。
ティム・バートン版って、"最悪なオチの映画ワースト10"の1位になっているが、実は、あのラストはピエール・ブールの原作に一番近い終わり方になっている。

planetapes


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