オンデマンド『IT/イット"それ"が見えたら、終わり。』 鑑賞/雑感

2018年02月06日 00:01

BD/DVDの発売は今月の21日だが、デジタル先行配信が既に1月24日から始まっている作品、『IT/イット"それ"が見えたら、終わり。』(原題:It)

スティーヴン・キングが1986年に発表した長編ホラーで、日本では1991年に文藝春秋社が上下巻の単行本として発売。当時、熱狂的なキングファンだった当方を存分楽しませてくれた傑作。
アメリカでTVシリーズとして映像化、2回に分けて放映されたと知った時は早く観たかった記憶があるが、のちに日本のTVでも放映され、DVDが発売され鑑賞したら、余りの酷い出来に唖然とした。

あれから20年以上経ち、「MAMA」を撮ったアンディ・ムスキエティが映画化に着手と聞いて、前回の失敗を払拭してくれる事を期待しての鑑賞となった。

原作とは年代を変え、単行本では上巻にあたる1958年の設定を1988年に変更しているが、この登場人物たる6人の少年と一人の少女の設定が実に巧く、原作のイメージ通りで、登場の演出も、不良少年達も含め、如何にもキング作品らしさが出ている。

結果的には少年少女の、ひと夏のホラー体験であり、彼等の成長物語でもある映画で、ホラー色は薄めだが、アンディ・ムスキエティの恐がらせ方の演出が「MAMA」から数段巧くなっていて飽きないし、充分怖い。
ペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドは、「ダーク・ナイト」のヒース・レジャーの小型版かよ、のイメージで悪くない。

27年に一度、メイン州デリーを襲う"IT"。‥少年少女が大人から中年になって再度、恐怖と対峙する Chapter2 が早く観たい。

『IT/イット"それ"が見えたら、終わり。』日本語オフィシャルサイト


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