2017年11月02日 00:08

当時、食傷気味だったP.O.V映画。いわゆるフェイクドキュメンタリーで、しかも新人監督とあって敬遠していたんだが、「ジェーン・ドウの解剖」を観て、観る気になり探したら。Amazonビデオで199円で鑑賞出来ると判り、早速鑑賞。
ノルウェーの大学生3名が学校の課題で密猟事件を取材、密猟者を追う中で、謎の男に会い、偶然にもトロールらしき生物をカメラにとらえることに成功する。
…トロールって北欧の主にノルウエーに伝承する妖精で、ムーミンもトロールの一種らしいが、一般的には巨大な体躯で、醜悪な容姿と凶暴な性格で、この映画でのトロールはこの怪物を差す。
基本、馬鹿映画なんだが、大真面目に撮っていて、トロールの種別や生態やらを解説しながら物語が進むのがご愛敬。変なところが妙にシリアスだったり、トロールの造形は適当だったりと、玉石混合且つ、突っ込みどころ満載。
まぁ、トロールが登場しないシーンがつまらないし、出てきても夜のシーンで、P.O.Vなので、大画面でも、よく判らなかったりするのでイラつくんだが…。
結局、「ジェーン・ドウの解剖」が面白かったんで、多少は期待してたんですけどねぇ、‥矢張りP.O.Vは嫌いだ。
◎『トロール・ハンター』日本語予告編(YouTube)。
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