DVD 『盗聴者』 鑑賞/雑感

2017年10月19日 00:01

『盗聴者』(原題:La mecanique de l'ombre)、日本では劇場公開はされず、WOWOWがジャパンプレミアした2016年のベルギー/フランス映画。

新人と思われるトマス・クライトフという監督の作品だが、主演が「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼなので、観客の呼び込みが格別難しい作品とは思えないが、やはり可成り、地味目の作品で劇場公開見送りは納得の出来だった。

内容は、巻き込まれ型のクライム・サスペンスで、そこそこ見せる展開になっていて退屈はしないのだが。
…真面目で平凡な中年の主人公が保険会社の職を失うところから物語が始まる。その後、突然の電話で、謎の企業からのオファーを告げられる。それは膨大な量の盗聴記録のテープを文書に起こす作業だった。

秘密厳守の上、数々の制約が課せられた仕事で、やがて盗聴音声の人物が殺害されて事を新聞で知り、自分が何やら巨大な陰謀に巻き込まれた事を主人公が知るのだが‥。
ぞの依頼人が「デジタルは信用出来ない、私は文字を目で見て記憶する」との説明がある事はあるが、今時、カセットテープからタイプライターでの紙の文章起こしとは、アナログ過ぎて、設定がいまいち乗れない。

まあ、見所としては、真面目過ぎる主人公が、その性格と、失業中ゆえの弱みから、ズルズルと陰謀に巻き込まれていく展開をサスペンスとして楽しめるか、否かで評価が違ってくる作品。

『盗聴者』紹介 WOWOWサイト。   ◎『盗聴者』予告編 Youtubeサイト


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