DVD 『夜に生きる』 鑑賞/雑感

2017年10月03日 00:19

ハヤカワ・ポケット・ミステリから新書版で邦訳が出て、映画公開前に文庫版も発売されたデニス・ルヘインの同名小説を、ベン・アフレックが監督した作品、『夜に生きる』(原題:Live by Night)。

なお、ベン・アフレックは脚本と主演も務めている。共演にエル・ファニング、ブレンダン・グリーソン、クリス・メッシーナ、ゾーイ・サルダナ等。

原作がデニス・ルヘインで監督がベン・アフレックだと「愛しき者はすべて去りゆく」を映画化した「ゴーン・ベイビー・ゴーン」があるが、同じベン・アフレック主演の「ゴーン・ガール」もあるのでややこしい、ちなみに「ゴーン・ガール」はデヴィッド・フィンチャーの監督作品。

禁酒法時代のボストンを舞台に、警察幹部の父への反発から、ギャングの道を選んだ男の生き様を描く犯罪映画。
正直言って、アフレックの監督作としては「ゴーン・ベイビー・ゴーン」や「アルゴ」程の面白さは無い。物語が小粒にまとまっていて、サスペンス感が感じられず残念な作品になった。

但し、スコセッシやタランティーノ等の作品でアカデミー撮影賞を受賞しているロバート・リチャードソンの撮影が美しいので退屈はしない。
当時の町並みとか、ファッションとか、舗装されていない道路を土煙をあげて走るクラシックカーとか、中でも、たびたび挿入される空撮が美しい。

作りは丁寧で、手堅く、重厚感はあるのだが、展開がナレーションだけで進行する部分が残念。

『夜に生きる』日本語オフィシャルサイト


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