オンデマンド 『パッセンジャー』 鑑賞/雑感

2017年07月29日 08:39

『パッセンジャー』(原題:Passengers)。監督はジョン・スパイツ、「ヘッドハンター」や「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」等の結構面白い作品を撮るノルウェー出身の映画監督。脚本は「ダーケストアワー 消滅」や「プロメテウス」のSF作品を手がけたジョン・スペイツで、この脚本は、その二作品より前に書かれている。

主演はクリス・プラットと ジェニファー・ローレンス、日本では今年3月に劇場公開された作品で、8月2日にブルーレィ、DVDがリリースされるが、既に先月末からデジタル先行配信が実施されている。

映画の舞台は、ほとんど、宇宙移民を目的とした5000人乗の超大型宇宙船アヴァロン号の船内のみ。目的地の惑星に到着するまでの120年の間、人工冬眠ポッドで眠る一人の男が、装置の故障で90年早く目覚め、…1年の経過後、孤独に耐えきれずに、彼は、冬眠ポッドの一人の女性を目覚めさせてしまう。

SF恋愛モノのハリウッド大作という触れ込みだったので、期待薄で観たのだが、ストーリーに突っ込みどころは多いが、船内の巨大セットの出来が素晴らしく、これを観るだけでも充分楽しめる。

このセット、「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる出来で、おまけに、同じスタンリー・キューブリックの「シャイニング」に出てくるバーとバーテンダーをも思い起こさせるシーンが頻繁に挟み込まれる。…このバーテンダーを演じるマイケル・シーンが、主演の二人より興味深い。

これからご覧になる方のために一言、"目覚めたのには理由がある"という宣伝の惹句は嘘です。それと一部で言われている"宇宙版「タイタニック」"というのも、どんな見方で、そうなるんだろうか不思議です。

『パッセンジャー』日本語オフィシャルサイト


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