DVD 『マグニフィセント・セブン』 鑑賞/雑感

2017年06月01日 00:04

黒澤明の「七人の侍」をハリウッドがリメイクしたのが「荒野の七人」で、さらに、それを50数年振りにリメイクした作品『マグニフィセント・セブン』(原題:The Magnificent Seven)。

監督は「イコライザー」の黒人監督アントワン・フークアで、主演はデンゼル・ワシントンという「トレーニング デイ」「イコライザー」に続く3回目のタッグ作品となる。他の出演はクリス・プラット、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、ヘイリー・ベネット等。

物語は今更、取り上げる必要も無い程、知れ渡っているので割愛するが、主軸の元ネタの面白さを活かしながら、どれほど面白く撮れているかがポイントになる。
その点では、適度にカッコ良かったりはするので、退屈せずに鑑賞出来るし、CGの視覚効果の多用もなく久し振りの骨太ウェスタンで悪くはないのだが…。

集められた7人も、敵のボスも、強いては村人まで、全て扱いが薄く、無駄に冗長な印象は否めない。「荒野の七人」では七人の中に一人だけナイフ使いがいて、ジェームズ・コバーンが格好良く演じていたが、そのナイフ使い役がイ・ビョンホンって何だよ。
まぁ、七人の構成も白人、黒人、インディアン、ヒスパニック、アジアと種々雑多。…監督が黒人だからか、はたまたハリウッドの市場政策ゆえか、何か違う感が半端無い。

…結局「七人の侍」も「荒野の七人」も観ていない人達だけが面白がれる作品にすぎない。
エンドロールでエルマー・バーンスタインの「荒野の七人」のメインテーマが流れたのはご愛嬌。

『マグニフィセント・セブン』日本語オフィシャルサイト


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