DVD 『シークレット・オブ・モンスター』 鑑賞/雑感

2017年05月30日 00:00

『シークレット・オブ・モンスター』(原題:The Childhood of a Leader)。…原題は"リーダーの子供時代"だが、或いは"独裁者の幼年期"を現している。
この邦題と、配給会社の宣伝及び、オフィシャルサイトの作りに騙されないように。

まぁ、お勧めは出来ない実験映画然とした作品なので、惹句の心理パズル・ミステリーに騙されて鑑賞すると、「何だ、これは!」と怒り心頭の、後味悪い鑑賞結果になります。

このブラディ・コーペットなる監督が自ら語る、という解説が日本語オフィシャルサイトに載っているけど、正直、真面目に読む気は失せます。

監督は意味あるシーンとして撮っているつもりなんだろうけど、見せ方の下手さにイライラするし、その上、展開がスローで、サスペンスフルさは微塵もなし、唯々、スコット・ウォーカーの音楽(不協和音)が意味ありげに鳴り響くだけの映画。

こういう親に育てられ、その子供は、異常犯罪者にならずに(架空の)独裁者になりました、という物語で、まぁ、美少年ものがお好きならどうぞ、としか言いようが無い。

第一次世界大戦時のニュース映像等を挟んで、解釈を観客に委ねるっていう監督の製作態度に、ひたすら腹が立つ映画であった。…観なきゃよかった(笑)

『シークレット・オブ・モンスター』日本語オフィシャルサイト


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