DVD 『ガール・オン・ザ・トレイン』 鑑賞/雑感

2017年05月23日 00:01

『ガール・オン・ザ・トレイン』(原題:The Girl on the Train)。…講談社文庫から邦訳も出ている、ポーラ・ホーキンズという女性作家による小説を映画化したスリラー作品。

この原作者、現在までに三作執筆しているが、映画化も邦訳も三作目となる本作が初めてとなる。
映画化での監督はテイト・テイラー、俳優で脚本家、映画監督としての経歴は「ヘルプ 心がつなぐストーリー」等を含め数作品。主演はエミリー・ブラント,共演陣にレベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー等。

評判なのか宣伝なのか判らないけど、「ゴーン・ガール」の再来とか言われているらしいが、それは過大評価だろう、キリアン・フリンの原作をデビッド・フィンチャーが映画化した「ゴーン・ガール」の出来には及ばない。

面白そうなオープニングから始まりはするのだが、脚本も演出もダラダラ、おまけに時系軸をいじりまくって、只でさえ判りにくい登場人物の容姿に上乗せする混乱ぶり。
せめて、回想なのか妄想なのか判るくらいの演出はして欲しかったが、これはもう監督の力量の問題。

話が逸れますが、「マン・オン・ザ・トレイン」という作品があって、タイトルの相似が引っかかっている…。
ドナルド・サザーランドが主演したカナダ映画だが、元はフランスのパトリス・ルコント監督の「列車に乗った男」という2002年の作品の英語版リメイクなんだが、このルコント監督版のオリジナルは、傑作です、本作のお口直しに、機会があったら是非ご覧頂きたい。

『ガール・オン・ザ・トレイン』日本語オフィシャルサイト


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