DVD 『ザ・コンサルタント』 鑑賞/雑感

2017年05月20日 00:01

最近では「ジェーン」を観て間もないギャビン・オコナーの監督作品、『ザ・コンサルタント』(原題:The Accountant)。…主演がベン・アフレックで、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・リスゴー等が共演している。

田舎町の優秀な会計士が、実は凄腕の殺し屋という設定のアクション・スリラー作品で、彼の数字を扱う天才的な才能は、幼少時の自閉症によるもので、そのあたりの体験と、社会に適応する為の、父親によるトレーニング等が、物語の合間に挟み込まれている。

まぁ、しかし、自閉症・サバン症候群で数学の特異能力を持った息子を、父親が世間に適応させる訓練として殺人マシーンに育てる、という設定が、如何なものか、と思う。
この少年期と、成人してからの主人公の、寡黙にして射撃能力、状況分析能力に秀でた殺し屋というキャラクターのイメージが、どうしても結びつかない。

「レインマン」長じて「ジェイソン・ボーン」という無理矢理な設定も、いくらでも面白く作れたと思うが、 アクションシーンに見所がなく、人間関係の描き方も手際が悪い。
色々、盛り込み過ぎて視点がコロコロと変わるのが鬱陶しく、各登場人物のエピソードを簡潔に纏めて欲しかった。

物語中に、ジャクソン・ポロックの絵画や、ルイス・キャロルの作品、モハメド・アリのジグソーパズル等、色々出てくるのだが、どれも彼等の抱えていた症状から、引用してみたのだろうが、残念な事に、まるで活かされておらず残念。

『ザ・コンサルタント』日本語オフィシャルサイト


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