DVD 『高慢と偏見とゾンビ』 鑑賞/雑感

2017年04月18日 00:13

18世紀イギリスの女流作家ジェーン・オースティンの"高慢と偏見"(Pride and Prejudice)は、当時の英国の片田舎が舞台の恋愛小説で、傑作の評価で、過去に何度となく映像化されている。最近では2005年にキーラ・ナイトレイの主演、ジョー・ライトの監督で映画化されたが、この時の邦題は「プライドと偏見」となっている。

パロディ作品もいくつか有り、セス・グレアム=スミスの原作(二見文庫から邦訳も出ている)を映画化したのが、この作品『高慢と偏見とゾンビ』(原題:Pride and Prejudice and Zombies)。
セス・グレアム=スミスって、この手のパロディが好きらしく、「リンカーン/秘密の書」の原作も彼である。

で、本作品の感想、‥もっと、おちゃらけてるのかと思ったら、意外と真面目に作っていたので、悪くはない印象だが、エンタテイメントとしてはかなり物足りない。
古典的なコスチュームで、ドレスアップして、ガーターベルトに短剣を差し、武器の銃で、ゾンビの脳味噌を躊躇なく破壊とか、絵として悪くないんだが、全体の中で、そう言うシーンは少なめ。
物語の中の恋愛要素はもっと省いてもいいから、もっとぶっ飛んだシーンが観たかった、…残念。

…尚、P・D・ジェイムズが「高慢と偏見、そして殺人」という原典のその後となるミステリーを書いていて、ハヤカワから邦訳も出ていて、TVドラマで映像化もされているが日本語版は未発売。

『高慢と偏見とゾンビ』日本語オフィシャルサイト


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