DVD『ドント・ブリーズ』鑑賞/雑感

2017年03月30日 00:00

製作がサム・ライミで、監督がリメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレスというコンビによるショッキング・スリラー作品、『ドント・ブリーズ』(原題:Don't Breathe)。

日本版ポスターの"20年に一本の恐怖の作品"の惹句は誇張気味ではあるが、本国アメリカでの評判は悪くなく、興行的にも中ヒットとなった作品。
デトロイトの住宅街に、孤独な盲目の老人が大金を隠し持っているとの情報を得た若い男女3人が、真夜中に盗もうと計画を実行するが…。

実はこの老人、鋭い超人的な聴覚をもち、身体能力が異常に高く、慈悲を一切持たない異常な性格だった、という設定で、このキャラクターを演じるのがスティーヴン・ラング。
ジェームズ・キャメロンの「アバター」で側頭部に3本の傷跡がある海兵隊の大佐役だったこのスティーヴン・ラング、この作品でも注目され、「アバター2」では、その大佐役に生還、復活するとも言われている。

この老人のキャラクターありきの物語と、ホラー映画の文脈で作られたサスペンス・スリラーの設定で、兎も角、面白恐い。…襲う側と、襲われる側が、シーソーのようにたびたび逆転し、地下室のある古い二階建ての屋敷の空間の設定も巧いし、犬や小道具の使い方も悪くない。

まぁ、観ていて、どちらの側にも感情移入できない作りになっているので、あの結末になるのかも知れないが、あれで良かったか、という疑問は残る。…もしかして続編製作も可能だぞ、と言うホラー映画のお約束に沿ったのかな。

『ドント・ブリーズ』日本語オフィシャルサイト


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