DVD『ベン・ハー』鑑賞/雑感

2017年02月23日 00:00

『ベン・ハー』(原題:Ben-Hur)である。ルー・ウォーレスの発表した原作小説を元に、1907年に15分のサイレント映画が作られてから、5回(アニメ化を含めれば6回)も映像化されていて、1959年のウィリアム・ワイラー版が断トツで有名な史劇。

誰がリメイクしようとも、ワイラー版の凄さに絶対、太刀打ち出来ないと思うのは衆目の一致するところで、米国の公開時には何と「スーサイド・スクワッド」に負けて6位に沈んだ、ティムール・ベクマンベトフ監督版。

それでも、「ウォンテッド」とか「ナイン 9番目の奇妙な人形」とか結構好きな作品撮っている監督だから、一応観てみようか、あの戦車競争シーンだけでも、ワイラー版と比較してみるか…と、鑑賞。

結果、そこそこ巧く撮られていて、戦車競争シーンは結構な迫力で飽きずには観れたんだが、矢張り戦車競争待ちのスタンスでの鑑賞になって、それまでは、どうでもいいや的な見方になる。

CGがこれだけ進化発展しても、50数年前に全て実写で撮っているワイラー版には敵わない事を改めて認識させてくれる作品に過ぎなかった。

族長イルデリムを演じてアカデミー助演男優賞を受賞したヒュー・グリフィスに代わって、モーガン・フリーマンが同役でキャスティングされているのが、個人的に駄目で、終盤、彼のモノローグが入ると、NHKEテレのドキュメンタリー"時空を超えて"を観ている気分になってしまった。

『ベン・ハー』日本語オフィシャルサイト


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