DVD『ブルックリン』鑑賞/雑感

2016年12月17日 08:34

1950年代にアイルランドの片田舎から、大都会のニューヨークにやって来たヒロインを、シアーシャ・ローナンが演じる青春ドラマ、『ブルックリン』(原題:Broklyn)。

監督はアイルランドの演出家であり映画監督でもあるジョン・クローリー。共演にジュリー・ウォルターズキー、ドーナル・グリーソン等、

シアーシャ・ローナンは「つぐない」に13歳という若さでアカデミー助演女優賞ノミネートされた頃から、ほとんどの先品を観てきているが、いい女優になったし、未だ22歳ながら最早、風格さえ感じる。
今作品でもアカデミー主演女優賞ノミネートされたが「つぐない」同様、受賞はならなかった。…但し、他の女優賞を幾つも受賞していて、本作品は彼女の代表作と言える作品になっている。この作品は、彼女以外は考えられないキャスティングである。

冒頭の垢抜けない田舎娘が、新天地で徐々に美しくなっていく様子の描写も悪くないが、50年代の衣装、町並みの描写が美しく、物語は淡々と静かに丁寧に進行して行く。

故郷アイルランドと、新天地ブルックリン、両方の土地で知り合った男性二人。この迷いの普遍的な設定に共感する女性は少なくないと思えるし、ラストの決断の持って行き方も多くの共感を得る設定になっている。

ちなみに、アイルランドの御曹司ジムを演じていたのは、「エクス・マキナ」にケイレブ・スミス役で主演した男優だった(すみません、後で気づきました)。

『ブルックリン』日本語オフィシャルサイト


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