DVD『X-コンタクト』鑑賞/雑感

2016年09月20日 00:25

2014年6月だから2年前になるが、"もろ"物体X"な新作『ハービンジャー・ダウン"として紹介した作品が、昨年7月の新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2016/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」の上映作品として公開され、DVDが10月21日にリリースされる運びになった。…但し、発売前に既にオンデマンド及びレンタルが開始されている、邦題は『X-コンタクト』(原題:Harbinger Down)。

密室の船内で未知の液状生命体に襲われた人々の恐怖を描いたSFスリラーで、「エイリアン」シリーズのランス・ヘンリクセンを主役に迎え、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」などの特殊メイクを担当したアレックス・ギリスが監督・脚本を手がけた作品。
この監督、実は「遊星からの物体X」の前日譚として製作された「遊星からの物体X ファーストコンタクト」でも彼のグループがSFXを担当していて、そのCGを使わないプラクティカル・エフェクトを用いて、"物体X"の影響下で作られている作品となっている。

で、感想を言うと、…残念ながら、"物体X"の二作品に共通する、誰が本物の人間なのか、というサスペンス感が抜け落ちている為、設定を剽窃しただけの、気の抜けたB級SFにしかなっていなかった。

その意味では、設定を借りた前日譚の「‥ファーストコンタクト」は、82年版オリジナルとの整合性をきっちり描いていて、それなりの見どころがあったのだが、本作品はオリジナルの単なる劣化コピーでしかなかった・

最後に監督・脚本を手がけたアレックス・ギリス君、…敢えて上から目線で言わせてもらえば、その志と頑張りは評価するが、リスペクトする二作品には及ばない残念な作品だったね、また出直してくれるのを楽しみにしているよ、

『X-コンタクト』日本語予告編(YouTube)


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