DVD『ボーダーライン』鑑賞/雑感

2016年09月06日 08:23

『ボーダーライン』(原題:Sicario)。Blu-rey & DVDの発売は10月4日だが。今月2日から既にオンデマンドでの公開とレンタルが開始されている。
原題の"Sicario"はスペイン語で"殺し屋"を意味すると冒頭で解説される。

エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン等が出演している事もあるが、何より監督がドゥニ・ヴィルヌーヴである。
個人的に「灼熱の魂」が初見だったが、その凄さ圧倒され、「プリズナーズ」「複製された男」と続けて鑑賞しているカナダ出身の監督である。

本作は、アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実を描いたクライムアクションで、批評家から高評価されているようで、受賞及び各映画賞のノミネートは数多い。

作品は、如何にもドゥニ・ヴィルヌーヴな重苦しい物語だが、作品全体を覆うピリピリする緊張感の持続で最後まで観せる。

…エミリー・ブラント演じるFBIの女性捜査官が麻薬組織撲滅の為にCIAに借り出される事になる発端から、その特殊任務の闇の部分が徐々に明らかになる中盤、ベネチオ・デル・トモの存在感が凄いし、兎も角、後半まで先が読めない。

彼の「狼の地に足を踏み入れられるのは狼でしかない」というセリフが痺れます。まぁ、主演はエミリー・ブラントというよりは、ベニチオ・デル・トロでしたね。…ジョシュ・ブローリンも最近の出演作品中では一番いい。

『ボーダーライン』日本語オフィシャルサイト


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