DVD『砂上の法廷』鑑賞/雑感

2016年08月11日 00:01

今年3月に劇場公開された、『砂上の法廷』(原題:The Whole Truth)。
「フローズン・リバー」のコートニー・ハント監督による法廷ミステリードラマで、キアヌ・リーブスが真実を追い求める弁護士を演じている、共演にレニー・ゼルウィガー等。

大物弁護士が自宅で殺害され、17歳の息子が容疑者として逮捕される。完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けた敏腕弁護士は、少年の無罪を勝ち取るために立ち上がる。
…まぁ、こんなストーリーの、殆どが法廷内で進行する裁判劇で、結構面白い。…但しポスターの"94分、あなたは騙され続ける"の惹句が無ければ、個人的には、更に評価が上がったのだが...惜しい。

"どんでん返し"が有る作品を売る際は、その手が好きな客を呼びこむ為に、配給側は、それを謳って売りにし、観客側は、ある程度、騙されないぞ的な鑑賞態度で、あぁ来るか、こう来るかと推理しながら観るので、肝心の"どんでん返し"に驚かなくなる。
…この作品も例外ではなく、「あぁ、矢張り、そう来たか」という印象の作品だった。

「騙して欲しい」と「騙されないぞ」のジレンマで葛藤する極めて素直でない観客の一人として、フォローしておくが、これは普通騙されます。
脚本の上手さが際立っていて、ミスリードを誘う展開が多く、巧妙に仕組まれている。…作品としてはコンパクトながら佳作の部類。
…しかし、一番驚いたのはレニー・ゼルウィガーの変わりよう、だったりして。

『砂上の法廷』日本語オフィシャルサイト


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