DVD『オートマタ』鑑賞/雑感

2016年08月04日 00:10

今年3月公開のスペイン・ブルガリア合作映画、『オートマタ』(原題:Automata)。
監督は「シャッター ラビリンス」の新鋭ガイ・イバニェス、主演アントニオ・バンデラス、共演にメラニー・グリフィス、ロバート・フォスター等。

迫りつつある人類滅亡に備え、人工知能搭載ロボット"オートマタ"が、人間に代わる労働力として必要不可欠になっていた2044年を舞台に、人工知能と人類の共存をテーマに描いた近未来SFスリラー映画。

個人的に気に入っている「エクス・マキナ」のエモーショナルな美しさに比べ、設定もビジュアルも既視感ありまくりで、残念な出来の作品だった。
…出てくるイメージの大半が、過去のSF作品を想起させるオリジナリティの欠如に加え、テンポがスロー、おまけに説明不足な筋立てと、時々、挿入される少年と海や亀のイメージの無意味さ等、マイナスポイントが多すぎる。

敢えて面白い点を上げれば、ロボットの造形なんだが、これも「アイ・ロボット」と「チャッピー」を足したイメージで新鮮味は無いが、最後に登場するゴキブリ型が予想外で面白い。但し活躍するのがラストのみで残念。

クリオという女性型ロボットが登場するが、日本のロボット工学者、石黒浩のロボットに似ていて笑ってしまった。このクリオも「エクス・マキナ」のエヴァと同様にセクサロイド機能を搭載している。…何か、アンドロイドものも、危ない方向へ行きそうで、楽しみ(‥あ、いや、心配)だ。

『オートマタ』日本語オフィシャルサイト


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