DVD『ムーンウォーカーズ』鑑賞/雑感

2016年04月23日 00:01

日本では、昨年11月に劇場公開され、今月、Blu-ray&DVDがリリースされた、フランス・ベルギー合作映画、『ムーンウォーカーズ』
(原題:Moonwalkers)。 監督はCM畑の新人アントワーヌ・バルドー=ジャケ、主演はロン・パールマンと、「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリント。

1969年、月面着陸計画が進まないNASAに業を煮やしたアメリカ政府は、着陸成功の映像捏造をスタンリー・キューブリック監督に依頼しようとCIA諜報員をロンドンに派遣するが…。

もはや都市伝説と化している月面着陸映像捏造説を今頃、映画にするとは思わなかった。1978年にピーター・ハイアムズが撮った「カプリコン・1」は舞台が火星になっているが、この伝説をヒントに作り上げた作品で、一応サスペンス映画だったが、これはコメディ映画である。

但し、「イエローサブマリン」かよ…なオープニングタイトルから、超悪趣味なエンディング・ロール迄、全編、無茶苦茶且つ出鱈目、おまけにエロいシーンや、グロい描写も挟まれて人間も映画も、ドラッグでトリップしているという訳判らん映画です。

兎も角、出てくる人間が全て馬鹿ばかりなんだが、ベトナム帰りで時々幻覚を視るCIA諜報員を演じるロン・パールマンが激高すると必殺のアクションを繰り出すのがカッコいい。
この監督、結局キューブリックが好きなんだろな…とは思うが、最後で思い切り、アメリカという国をコケ下ろしています。
う~む、絶対、人には勧められないハチャメチャ映画だけど、嫌いではない、…と言うか楽しんで鑑賞してしまった。

『ムーンウォーカーズ』日本語オフィシャルサイト


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