DVD『アデライン 100年目の恋』鑑賞/雑感

2016年03月15日 00:03

『アデライン 100年目の恋』(原題:The Age of Adaline)、"若く美しい29歳のまま100年以上生き続けた孤独な女性が、真実の愛を見いだすまでを描くラブストーリー"…という触れ込みだが、ラブストーリー云々はどうでも良くて、主人公を不老不死としたSF物語が観たくて鑑賞。

監督はリー・トランド・クリーガー、まぁ、今まで大した作品は撮っていない殆ど新人。主演がブレイク・ライヴリー、共演にハリソン・フォード、エレン・バースティン、ミキール・ハースマン等がキャスティングされている。

で…、残念ながら、SFマインドは微塵も無く、単なる、お伽噺的設定のファンタジーで、ハーレクイン物語だった。
先ず、この手の話は、過去にあらゆるパターンが作られていて、出涸らしのネタで、本作も目新しさは皆無。何よりも起こった事の顛末を、ナレーションで説明する手法が手抜きにしか思えない。しかも、その解説が、初期のSF小説並に古く、幕引きも安易。

かろうじてブレイク・ライブリーの美しさと、ハリソン・フォードが後半登場する事で、何とか持っている作品で、まぁ、ヴァンパイアを持ち出すまでもなく、ホラーにしやすい素材を、ファンタジック・ラブストーリーに料理した功績は認めるが、楽しめなかった作品だった。

不老不死を描いた物語といえば、映画では「ハイランダー 悪魔の戦士」(シリーズ化される前の第一作)が好きな作品で、コミックや小説部門に拡げると、これはもう枚挙にいとまがない。

『アデライン 100年目の恋』日本語オフィシャルサイト


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