DVD『ピエロがお前を嘲笑う』鑑賞/雑感

2016年01月23日 00:02

2014年のドイツ映画、『ピエロがお前を嘲笑う』(原題:Who Am I - No System Is Safe)。

昨年日本公開された際は、"まさかの結末に《100%見破れない!》《騙された!》という観客が続出"とか、"106分間、あなたが目にしたものは、果たして真実か?"とかの、煽りまくったキャッチコピーを、覚えている方も多いと思う、しかもチラシ裏には、ご覧のような挑戦的な惹句…。

ふむふむ、ここまでやられると、誇大表示としか思えず、劇場にまでは足を運ばないが、DVDが出たらすぐ観る、という屈曲したドンデン返しマニアの(ネタばらし無しの)レビューをば…。

結論から言うと、嘗てのアレとかアノ作品を想起させるドンデン返しなので、あぁ、その手で来たのね、と思うだけで新鮮な驚きは無い。
こういう話は本来は小説で成立する"ひっくり返し"なので、映像で見せてしまうのはフェアーでは無いのだが、騙せるなら手法を問わずに描いてみせたアレやアノ作品の衝撃度を再現したかったのかな…と過去作品を思い浮かべていると...

...そう思わせておいて、実は最後の最後で、もう一度、話をひっくり返してみせる。
ほぉ、なるほど、そう来たか、とは思うが、それでも衝撃度は薄い。
ここまで露骨にドンデン返しを煽り過ぎた宣伝の功罪であり、いっそサイバー犯罪ハッカー映画としてのみ公開してくれたら、結構、驚けたかも知れない。

『ピエロがお前を嘲笑う』日本語オフィシャルサイト


コメント

  1. T | URL | -

    いつも楽しく読ませていただいています。

  2. Doctor Coelacanth | URL | GCA3nAmE

    ありがとうございます、今後ともよしなに…。

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