DVD『誘拐 狙われたハイネケン』鑑賞/雑感

2016年01月19日 00:03

前回の『ハイネケン誘拐の代償』を紹介したついでに、もう一つの"ハイネケン誘拐事件映画"を取り上げておく。
『誘拐 狙われたハイネケン』(原題:DE HEINEKEN ONTVOERING)。

2011年にオランダで製作された作品で、監督はマールテン・トロイアーニート、こちらのハイネケン役はルトガー・ハウアー。…日本での劇場公開は無かったが、2012年にDVDがダイレクトリリースされた作品。

実際の事件なので、基本的に描かれている事は変わらないのだが、こちらの犯人集団は一人減って四人。…前半の事件の顛末は、ホプキンス版と変わらないが、身代金の受け渡しから、逮捕に至るまでを、かなり端折っている。

で、こちらの後半は、救助されたハイネケンが復讐に転じる話になる。
つまり、ホプキンス版を観て、その後がどのようになったか、知りたければ、こちらを鑑賞すれば、漠然とではあるが、この事件の全体像が見えてくる事になる。

解放後、元の生活に戻ったハイネケンが警察を叱咤して、犯人逮捕を急がせ、思いどおりにはなるが、果たして勝ったのは、被害者か加害者か…、という疑問を残して物語は終わる。

余談だが、高村薫の小説「レディ・ジョーカー」は日本のグリコ・森永事件をヒントに書かれた物語だが、作中に出てくる企業は日本の大手ビール会社に変更されている。これは映画化もTVドラマ化もされているが、どちらも未見。

『 DE HEINEKEN ONTVOERING 』予告編(フランス語ドイツ語/YouTube)


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