SF小説三大巨匠、タイム・トラベルものとか映画化作品

2015年07月28日 00:09

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先日、「プリデスティネーション」を取り上げた際、原作のハインライン「輪廻の蛇」をタイム・トラベルの傑作と紹介し、並んで、彼の「時の門」もあげた。
SF小説の三大巨匠といわれる、アイザック・アシモフ(画像:左)、ロバート・A・ハインライン(同:中)、アーサー・C・クラーク(同:右)の内で、タイム・トラベルものと言えばハインラインの作品が多い。長編でも「夏への扉」という最高傑作がある。

それでは他の二人の作家にタイム・トラベルものが有るかと言えば、無くは無いが数少ない。
アシモフには「永遠の終り」という作品がある位で、アーサー・C・クラークに至っては短編の「時間がいっぱい」しか思い浮かばない。

三人の映像化された作品を取り上げてみると、TVでは三者とも色々あっても、劇場映画では意外と少ない。

ハインラインでは「宇宙の戦士」を原作とした「スターシップ・トゥルーパーズ」。
アシモフは、「われはロボット」が原典の「アイ・ロボット」が代表作品だが、厳密に言えば「アイ・ロボット」はアシモフの原作ではない。…同様に「ミクロの決死圏」もアシモフのアイデアを元に映画が製作され、後にノベライズとして書かれたものである。
クラークも「2001年宇宙の旅」が代表作だが、これも初めに原作ありきの映画ではない。元々は短編「前哨」をキューブリックに依頼され脚本化、映画と同時進行で書き上げられた小説である。

こうしてみると、難しさもあるのだろうが、原作を完全映像化した作品が殆ど無いのだが、次回で、アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」と、そのTVムービー化の新企画について触れる。


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