DVD『プリデスティネーション』鑑賞/雑感

2015年07月18日 00:01

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"ハインラインの『輪廻の蛇』を映画化するとは‥"を載せたのが、丁度一年前になる。今年2月に日本公開があり、今週ブルーレイ&DVDがリリースされた、『プリデスティネーション』(原題:Predestination)。

「デイブレイカー」の双子監督マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグによるロバート・A・ハインラインの「輪廻の蛇」の映画化。主演はイーサン・ホーク。
「輪廻の蛇」は邦題で、原題は"All You Zombies?"(すべてのあなたのゾンビ)である、もうこの題名でネタばれしてるようなもんだが、初読の時は目眩がした記憶がある。

映画のほうは良く作られていて、原作を丁寧に消化している。これで因果関係が飲み込み難かったら、原作の方が数段解りずらい。
イーサン・ホークともう一人(?)の主人公役のセーラ・スヌークが嵌まり役で、少女時代の外観へのコンプレックスとか、初デートの場面とか、切なく、巧く纏めてある。

作品中でも、卵が先か鶏が先か? の議論が出てくるが、原因と結果の因果関係が、無限ループなので、考え出すと、そのパラドックスに頭が痛くなるので、ここはハインラインのタイムトラベルの最高傑作を、このような形で映像化してくれた事に感謝しておくだけにしよう。
…ついでに言うならハインラインのもう1本のタイムパラドックスものの傑作短編「時の門」も誰か映像化しておくれ。

『プリデスティネーション』日本語オフィシャルサイト


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