DVD『エディ・コイルの友人たち』鑑賞/雑感

2015年07月11日 00:04

いやぁ、ようやく観る事が出来たのだよ、『エディ・コイルの友人たち』(原題:THE FRIENDS OF EDDIE COYLE)。
先ずは、こちらの(この作品のDVDが発売されない事を嘆いている)3年前の記事を御覧頂きたい。

これが何と今年5月に、パラマウントから"甦る映画遺産"の一環としてリリースされていたのだ(先日取り上げた「テナント/恐怖を借りた男」も、この企画シリーズから出ていた)。

「ブリット」「ジョンとメリー」「マーフィの戦い」の名匠ピーター・イエーツ監督による1973年作品、原作はジョージ・V・ヒギンズの小説、主演はロバート・ミッチャムによる、70年代ハリウッド製のフィルムノワールである。

…今観ると、さすが古さは否めないし、なるほど劇場公開されなかったのも宜なるかな、の話しの展開で、派手さもない。 
但し、無駄に淡々と続く会話と、この雰囲気は、タランティーノが好んで自作に、今も取り入れている手法であり、また、繰り返される覆面の銀行強盗シーンは、今も、ケイパームービーと呼ばれるジャンルの作品に多大な影響を与えているのが判る。

それにしても、今の世代のクライム・ムービーファンには、この地味さは受け入れてもらえないだろうなぁ。…後半、ロバート・ミッチャムがみせる酔いどれ、へべれけ状態のシーンも含め、彼の枯れた演技を鑑賞出来ただけでも、当方は満足しているが‥。


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