シアター『セッション』鑑賞/雑感

2015年04月25日 00:05

『セッション』(原題:Whiplash)を観て参りました。
劇場は今月オープンした、TOHOシネマズ 新宿。いやぁ本当は別の作品を鑑賞するつもりだったんだけど、時間が合わずに、こちらに変更。

かなり各方面から好評価なのと、J・K・シモンズがオスカーの助演男優賞を受賞したり、…が、あったんで、観ましたが、はっきり言って何で、そんなに評判がいいのか、疑問の残る作品で、Blu-ray&DVDのリリース待ちで良かったかなと‥。

監督のデイミアン・チャゼルは、現在30歳の若手で、これが二作目の監督作品(一作目は日本未公開)で、イライジャ・ウッド主演の『グランドピアノ 狙われた黒鍵』の脚本を書いた人物でもある。
本作品も『グランドピアノ~』同様の詰めの甘さが目立ち、物語が進展するにつれ、設定に疑問が残る展開になるし、作品の大半を占める演奏シーンに比べ、取って付けたような恋愛エピソードや、家族との対話シーンになると、テンションが落ちて退屈でもある。

まぁ、見せ場は、J・K・シモンズの星一徹的鬼教官のブチ切れシーンのみの、音楽+スポ根映画で、昨今、ここまでやったら訴えられ兼ねないし、何かというとパワハラと、吊し上げられ兼ねないので、これに快哉を叫ぶ御仁は多いのかもね。
但し、そう言う方々も、この教官のラストの行動の動機に関しては引きます。

そういう、練られていない作劇法で暗転して終わられると、一体何を観せられたのかと…、後味の悪さが残るエンディングだった。

『セッション』日本語オフィシャルサイトはこちら


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