DVD『ケープタウン』鑑賞/雑感

2015年03月12日 00:01

『ケープタウン』、原作はフランスの犯罪小説「ZULU」で、映画の原題も"Zulu"である。
邦題のケープタウンは南アフリカの都市で、此処を舞台にしたサスペンスアクション作品となっていて、原題のズールー(Zulu)とは、フォレスト・ウィテカーが演じる刑事が、南アフリカ共和国のズールー族の出身である事から付いている。

原作はフランスのキャリル・フェリーによる、フランス推理小説大賞の他、七つの賞を受賞している(未邦訳)小説。主演はオーランド・ブルームと、フォレスト・ウィテカー。監督は「ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀」のジェローム・サル。

冒頭から,可成り重いシーンで始まるので、初期の取っ付きは悪いが、捜査系の犯罪映画、刑事ものとしては、見応えのある作品となっている。
と言っても、残酷描写もあり、南アフリカという国の抱える問題も俎上の載せられているし、基本は子供の大量失踪事件で始まり、完全に好き嫌いの分かれる作品なので、万人にお勧めはしかねるが、変わった刑事モノがお好きなら、観ておいて損はない。

オーランド・ブルームが、女好きで酒浸りのやさぐれ刑事で、幼少期の事件で、心に闇を抱える黒人の相棒の刑事がフォレスト・ウィテカー。
この設定は、ハリウッドっぽいが、単純な刑事の相棒ものでは終わらず、映画を観て、スカッとしたい御仁にはお勧めしない。

フォレスト・ウィテカーが女性に接する態度が微妙で、オーランド・ブルームと対照的なんだが、その原因が明かされる後半が切ない。…フォレスト・ウィテカー出演映画中では、彼のベスト作品。

『ケープタウン』日本語オフィシャルサイトと予告編はこちら


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