ジョン・ヒューストン監督作品『白鯨』

2015年01月13日 00:03

movydick_1956

前回紹介のロン・ハワード監督作「イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シー」の原作が、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」(原題:Moby-Dick;or,The Whale)の原典となっている事に触れたついでに、この「白鯨」の映画化作品について取り上げる。

Wikipediaによれば、サイレントの時代とトーキー初期に映画化が試みられていたらしく、ジョン・ヒューストンがグレゴリー・ペックをエイハブ船長にキャスティングして撮った1956年の『白鯨』(原題:Moby Dick)は三度目の映画化作品だが、これが映画化された「白鯨」の代表作となっていて、後にスピルバーグの「ジョーズ」に大きな影響を与えた事でも知られている。

製作も日本での公開も、1956年で、60年近く前の作品なんだが、今、観ても面白い。惜しむらくは、DVD販売のみで、これも退色が酷い。デジタルリマスターの技術が進んだ現在、是非とも修復の上、ブルーレイ版で観てみたい。

メルヴィルの原作の雰囲気を活かして脚本化したのがレイ・ブラッドベリーというだけでも観る価値充分なのだが、CGなど無かった時代に造られたモービィ・ディックの映像の迫力は、古さなど微塵も感じさせない迫力がある。

次回で、ジョン・ヒューストン監督作以外で、その後撮られた"白鯨"映画を取り上げる。


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