DVD 『ピアッシング』 鑑賞/雑感

2019年11月28日 08:21

原作が村上龍の同名小説という事だが未読。監督がニコラス・ペッシェ、ハリウッド版「呪怨」のリブート作品でメガホンを取った新進監督らしいが、こちらも未見。『ピアッシング』(原題:Piercing)。

主演はクリストファー・アボットで、この男優の作品も一つも観ていない、共演のミア・ワシコウスカで、ようやく知っている女優が出てきたが、観ているのはデヴィッド・クローネンバーグの「マップ・トゥ・ザ・スターズ」くらいだった。
なんでそれを観る気になったかと言えば作品がサイコスリラーの範疇だったから。

自身の幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動に駆られていた男が、衝動を抑えるため、SM嬢をホテルに呼び出し殺害する計画を立てる。
しかし、計画は思い通りには行かず、ホテルに来た女は自殺願望を持っていて、自分の体を傷つけ始める。

殺人衝動男 対 自傷願望女の一夜を描き、男は縛り付ける必要からSM嬢を選択し、クロロホルムを使ったシュミレーションまで行う。
サスペンス感に溢れた一夜劇が観られると思ったら、映画はとんでもなく歪んだ方向に舵を切る。

ダーク且つ変態で、更に血みどろ場面もあり、人に勧めてはいけない種類の映画で、当初はタランティーノ的かなと思ったら、どちらかと言えばクローネンバーグ風。
何だかなぁ、と思っていたら、ラストの男のギャグのような一言で、結構面白い映画だったんだと思わせる。

『ピアッシング』日本語オフィシャルサイト


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