DVD 『怪物はささやく』 鑑賞/雑感

2018年01月30日 00:11

2015年の12月にこちらで紹介した書籍の映画化作品、『怪物はささやく』(原題:A Monster Calls)。
原作はイギリスの作家パトリック・ネスによる世界的ベストセラーで、書籍は全編に、英国のイラストレーター、ジム・ケイのモノクロの挿絵が入ったビジュアル的にも魅力的な一冊。

映画化の監督は「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ、主演の少年に「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のルイス・マクドゥーガル、母親役がフェリシティ・ジョーンズ、祖母役をシガニー・ウィーバーが演じ、怪物の声をリーアム・ニーソンが担当している。

分類としてはダーク・ファンタジーなんだが、気楽に人にお勧め出来ないほど、少年の直面する現実が重く辛いので、そこら辺りが、この作品を楽しめるか、どうかの別れ道。…当方は怪物の造形の巧さと、作中の物語の水彩画的アニメーションが好みだったので、楽しめたが、人には勧めません。

同工異曲の作品と言ってしまうと異論ありまくりだが、ロアルド・ダールの原作をスピルバーグが映画化した「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」あたりと比較すると、あの脳天気さよりは、はるかに見所は多い。

…なにせ少年の若き母親役が「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」で主演のフェリシティ・ジョーンズだし、祖母役はかってのリプリーだし、モーションキャプチャーで参加しているとは言え、声だけ出演のリーアム・ニーソンが渋い味出してるし‥。

『怪物はささやく』日本語オフィシャルサイト


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